トレドの街と風車の街コンスエグラ
10/11
昨日は寝てばっかだったので、朝からトレドの街歩きスタート!
この日に気づいたんだけど、スペインって朝日が昇るのが遅い笑
9時くらいに観光スタートさせたのに、太陽を見るとまだ日が昇り始めて間もない。
街歩きのコースはまだ朝の暑くなる前に街を外れ、トレドの街が一望できるところまで。
そこから街中に戻り、街並みをゆっくりと歩くといった感じ。
このような門を通り抜け、
その門から伸びているこんな立派で趣のある橋を渡り、街からトレドの街を展望できる高台まで歩きます。
のんびりと歩いているとだんだん高いところまで来ることができ、このような絶景が一望できます。
じゃん!!
おそらく朝10時ごろですが、まだ朝日が照らしているトレドの街並みを見ることができます。
本当に綺麗で、さらに朝の清々しさも相まって、最初っからこんな絶景を見れるとは最高のスタートだな。なんて考えながら写真を撮ってました。笑
ここからぐるっと街の反対側まで周り、街に戻ります。
高台までの外周を散策するだけであれば、1時間もあれば帰って来れると思います。
ただ今回はその後街歩きもしたので、正味2時間半コース!!
さて、この高台から下って行くと、初めに通った橋と同じような橋が見えてくるのでそこから街中に戻ります。
街に戻り、街歩き再開です。
世界遺産の街並みだけあって、どこを切り取っても絵になります。
ここの角を曲がるとどんな道があるんだろうとワクワクしてしまい、遠回りをしてしまい一向に中心街まで戻れず笑
途中には猫ちゃんも!街に溶け込んでます。
そんなこんなでおよそ2時間半の散策終了。さすがに歩き疲れたので一旦宿へ。
そして少し休憩し、午後からはトレドから足を伸ばしてラ・マンチャ地方へ。
スペインは長距離・短距離移動共にバスが便利!基本的に経済的だし、鉄道が通ってないところなど、いろいろな方面にアクセスできるので融通が利きます。
トレドからラ・マンチャ地方に行くにもバスしか選択肢はありません。
その中でも比較的アクセスのしやすいコンスエグラという街へ向かいます。
このラ・マンチャ地方は風車のある街並みとドン・キホーテの物語の舞台になったことで有名で、それゆえに日本人にも少し有名になってきているような場所。
風車のある景色が楽しみで仕方ありません。
バスに揺られること約1時間、無事コンスエグラに到着。街は田舎という言葉が似合うようなのどかな時間がゆっくりと流れる街並みでした。一応バスを降りてすぐのところに観光センターのようなものがあり、そこでこの街の観光情報を入手。とても小さな町で1、2時間もあれば観光はできてしまうような場所だそう。
実際にここでの滞在時間は3時間なかったくらいだったと思います。
観光センターを出て、街を散策しながら街の外れにある(外れとはいっても歩いて15分程度で着く)風車に向かって歩き始めます。
街にはそこまで人は多くなく、場所によっては誰もいないので、街を独り占めしているかのような感覚でした。
そこまで寄り道はせず風車がある方へ向かうと、階段の先にちらっと風車が!!
ついに風車きたーとテンション上がってきました笑
この階段を登り終え、街を見下ろすと
広大な大地の中にある街なんだなと実感する景観が。
いい眺めです。
ここからもう少し奥へ歩くと風車が6台ほど並んでる場所へ。
そこからは単純で、風車の写真を撮るわ撮るわ。
風車と並んで、コンスエグラ城もありこの風車とのコントラストがいい感じです。
風車のところにドン・キホーテもいました。
日が傾いてくるとより少しオレンジがかってきて、より雰囲気がいい感じです。
行くなら夕方がいいんではないかなと思います。
そんなこんなしていたら予定よりも長居してしまい、危うくトレドへ帰るバスに遅れるとこでした。笑
ちなみに日本人にも認知され始めてきてるのかなと感じたエピソードとして、1人で観光していたら、日本人の団体(といっても10人くらい)に出会いました。観光なのか、観光業界の方でツアー化するための下見なのかはわかりませんでしたが。
今後はもっとこのラマンチャ地方に訪れる人が多くなるのかなと思うと
今のうちに来といてよかったなと思いました。
のんびりした雰囲気が好きな人はここおすすめです。
でわでわ。